ねんし

I

ねんし【年始】

(1)年の初め。 年頭。

⇔ 年末

(2)年の初めを祝うこと。 また， 年頭の挨拶(アイサツ)。 年賀。 ﹝季﹞新年。

「～に行く」

II

ねんし【年歯】

年齢。 よわい。 としは。

「自ら～を語つたことが無いので/渋江抽斎（鴎外）」

III

ねんし【念死】

〔仏〕 十念{(2)}の一。 人間は必ず死ぬものであることを心に念ずること。

IV

ねんし【念紙】

日本画で下絵を本紙に写しとるとき， 下絵と本紙の間に入れる木炭の粉を付けてある紙。 上から下絵をなぞると本紙に絵がそのまま写る。

V

ねんし【撚糸】

糸によりをかけること。 また， よりをかけた糸。

「～機」